SDGs 【2. 飢餓をゼロに】 ターゲット2.1 とは
こんにちは グッピらんNAです。
国連加盟国が立てた
2030年までに達成したい『誰一人取り残さない』 17の目標 と 169のターゲット。
目標2. 飢餓をゼロに の最初の項目です。
2.1 2030年までに、飢餓を撲滅し、全ての人々、特に貧困層及び幼児を含む脆弱な立場にある人々が一年中安全かつ栄養のある食料を十分得られるようにする。
指標:2.1.1 栄養不足蔓延率(PoU)
指標:2.1.2 食料不安の経験尺度(FIES)に基づく、中程度又は重度な食料不安の蔓延度
指標とは、ターゲットがどの程度進んでいるのか、進捗度を測定するものです。
栄養不足蔓延率とは、健康的に生活するために必要なカロリー摂取量を、十分に取っているとされている最低ラインに至っていない人口の割合。
カロリー摂取量には個人差があるので、その基準は国によって異なるそうです。
食料不安の経験尺度と検索したところ、下記の『食料不安の評価』というものが当たりました。
日本国際飢餓対策機構のリンク
WFPのハンガーマップ2020
ひと目で世界の飢餓状況がわかるマップ。
現状のままでは2030年までに飢餓人口は8億4000万人に達成するそうです。
【日本の飢餓状況はどうなのでしょう。】
2018年NewsWeekの記事に
日本は5.1%で、20人に1人の割合だ。人口の概数(1億2000万人)に乗じると612万人で、東京都の人口の約半分が飢えを経験していることになる。決して少数ではない。
とありました。
日本では『1. 貧困をなくそう』 で書きましたが、相対的貧困層にあたります。
貧困に陥っている人は、見た目ではわかりにくいそうです。
近隣の関心と配慮が、必要になってくるのではないでしょうか。
農林水産省『知ってる?日本の食糧事情』 リンク
https://www.maff.go.jp/kanto/kihon/kikaku/kihonkeikaku/pdf/zen27.pdf
日本という『土地』 においての食料事情ですが、だいぶ以前の情報です。
【飢餓をゼロに】 に向かってどのように取り組んでいけるか、
たくさんの情報の中から、私ができることを見出していけるように、
もうしばらく、続けてみたいと思います。
今日もありがとうございました。