SDGs 【2. 飢餓をゼロに】 ターゲット2.5 とは
こんにちは グッピらんNAです。
国連加盟国が立てた
2030年までに達成したい『誰一人取り残さない』 17の目標 と 169のターゲット。
目標2. 飢餓をゼロに の2.5 の項目です。
2.5 2020年までに、国、地域及び国際レベルで適正に管理及び多様化された種子・植物バンクなども通じて、種子、栽培植物、飼育・家畜化された動物及びこれらの近縁野生種の遺伝的多様性を維持し、国際的合意に基づき、遺伝資源及びこれに関連する伝統的な知識へのアクセス及びその利用から生じる利益の公正かつ衡平な配分を促進する。
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よくわからない・・・
植物バンク:ウィキペディアより
種子銀行(しゅしぎんこう、種子バンク、シードバンク、英:Seed bank)とは、遺伝的多様性の維持のために植物の種子を保存する施設または組織の事。遺伝子資源の保存という観点から、ジーンバンクの一種であるともいえる。
近縁野生種:コトバンクより
栽培・飼育化されている作物,家畜と同一種あるいは近縁種のもので,野生の生物種のこと。とくに作物,家畜の直接の祖先とされる野生種は野生祖先種といわれる。イネ属の例では,20種近い野生種,すなわち野生稲が知られている。栽培イネは野生祖先種が判明しているが,現在すでに野生祖先種が消滅していたり,同定がされていない作物もある。コムギの例では,一粒系コムギ,二粒系コムギ,チモフェービ系コムギの3群で,それぞれ1種の野生種が存在しているが,パンコムギで代表される普通系コムギは,栽培種ばかりで野生種は知られていない。
遺伝的多様性:
遺伝的多様性(いでんてきたようせい、英: genetic diversity)とは、ある一つの種の中での遺伝子の多様性。生態系の多様性および種多様性と並んで生物多様性を構成する要素の一つ[1]。生態学・遺伝学用語。
種内の多様性には、「個体の遺伝子構成(遺伝子型)」間での多様性と「個体群の遺伝子構成(遺伝子プール)」間の多様性があり、遺伝的多様性はそれら二つの多様性を合わせたものである。遺伝的多様性を特定の遺伝子座に限定して捉えた場合、多型現象として把握される。
伝統的知識:J-STAGEより
伝統的知識(TK)は先住民の社会,地域社会がもつ知識,信条などの総体であり,生物多様性の保全およびその持続的な応用と密接に結びついている.TKは世代から世代へと伝承され,固有の発明者をもたない.
生態学、遺伝学の用語のようです。
要するに、
栽培や家畜化によって、つまり人の手によって品種改良される動植物の元になるものを
国際的に維持し守って、平等に活用しよう、ということでしょうか。
そして、「2020年までに」 という文から始まるこのターゲット。
去年である2020年までに達成されたのでしょうか。
調べてみましたが、これに関わることは特にヒットしませんでした。
ただ、2020年世界の達成度ランキングというのがありましたので、
リンクを貼っておきます。
これによりますと、日本は世界で17位だそうです。
この中にコロナによる影響という気になる項目がありました。
明日、その部分をピックアップしたいと思います。
今日もありがとうございました。