SDGs 【3. すべての人に健康と福祉を】 ターゲット3.2 とは?

こんにちは。 グッピらんNAです。

 

 

国連加盟国が立てた

2030年までに達成したい『誰一人取り残さない』 17の目標 と 169のターゲット

 

目標3. すべての人に健康と福祉を 3.2の項目です。

 

3.2 全ての国が新生児死亡率を少なくとも出生1,000件中12件以下まで減らし、5歳以下死亡率を少なくとも出生1,000件中25件以下まで減らすことを目指し、 2030年までに、新生児及び5歳未満児の予防可能な死亡を根絶する。

 

5歳未満の子供や新生児は、毎日なんと約1万4000人が命を落としているそうです。

1990年時に出生1000件中93人が命を落としていたが、2019年には1000人中38人にまで減少したそうです。およそ30年の間に約3分の1に減少したのですね。

後10年の間には25人にまで減少し、予防可能な原因を根絶させていくこと、必須ですね。

 

日本においては衛生面や医療面、貧困や飢餓による死亡よりも、

虐待といういたたまれない原因においての死亡が挙げられるのではないでしょうか。

 

どのような原因であれ、生まれてきた子供には何の罪もありません。

また、それを避けるすべもなく、ただ死んでいくしかありません。

 

大切な命

 

ぜひ守っていきたいですね。

 

今日もありがとうございました。

 

www.unicef.or.jp

 

www.apiste.co.jp

SDGs 【3. すべての人に健康と福祉を】 ターゲット3.1 とは?

こんにちは。 グッピらんNAです。

 

 

国連加盟国が立てた

2030年までに達成したい『誰一人取り残さない』 17の目標 と 169のターゲット

 

目標3. すべての人に健康と福祉を の最初の項目です。

 

3.1 2030年までに、世界の妊産婦の死亡率を出生10万人当たり70人未満に削減する。

 

 

2017年のデータでは毎日約810人の女性が、妊娠や出産に伴う予防可能な原因で死亡しているそうです。

原因は若すぎる妊娠、医療環境の未発達、感染症対策の遅れなど。

低中所得国に多いそうです。

 

japan-who.or.jp

 

www.apiste.co.jp

 

同じ女性として、そして不妊症に悩んだ者として、

妊娠というのは、女性として本来は喜びと幸福を感じる最高の経験だと思っています。

 

妊娠と出産は命に関わる大きな試練だからです。

 

医療環境が追いつかず感染症にかかり命を落としてしまう。

とても残念なことです。

 

若いうちに妊娠してしまうことも、同じ女性として、本当に痛ましい。

女性が社会に守られ、応援され支えられて大切な命を育てていけるよう、

切に願うばかりです。

 

 

SDGs 【3. すべての人に健康と福祉を】 に関係するターゲットを書き出した。

こんにちは。グッピらんNAです。

 

 

今日は SDGs 17の目標 3. すべての人に健康と福祉を についてのターゲットを書き出してみます。

 

 

3.すべての人に健康と福祉を

 

あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する

 

3.1 2030年までに、世界の妊産婦の死亡率を出生10万人当たり70人未満に削減する。

 

3.2 全ての国が新生児死亡率を少なくとも出生1,000件中12件以下まで減らし、5歳以下死亡率を少なくとも出生1,000件中25件以下まで減らすことを目指し、 2030年までに、新生児及び5歳未満児の予防可能な死亡を根絶する。

 

3.3 2030年までに、エイズ、結核、マラリア及び顧みられない熱帯病といった伝染病を根絶するとともに肝炎、水系感染症及びその他の感染症に対処する。

 

3.4 2030年までに、非感染性疾患による若年死亡率を、予防や治療を通じて3分の1減少させ、精神保健及び福祉を促進する。

 

3.5 薬物乱用やアルコールの有害な摂取を含む、物質乱用の防止・治療を強化する。

 

3.6 2020年までに、世界の道路交通事故による死傷者を半減させる。

 

3.7 2030年までに、家族計画、情報・教育及び性と生殖に関する健康の国家戦略・計画への組み入れを含む、性と生殖に関する保健サービスを全ての人々が利用できるようにする。

 

3.8 全ての人々に対する財政リスクからの保護、質の高い基礎的な保健サービスへのアクセス及び安全で効果的かつ質が高く安価な必須医薬品とワクチンへのアクセスを含む、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を達成する。

 

3.9 2030年までに、有害化学物質、並びに大気、水質及び土壌の汚染による死亡及び疾病の件数を大幅に減少させる。

 

 

3.a 全ての国々において、たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約の実施を適宜強化する。

 

3.b 主に開発途上国に影響を及ぼす感染性及び非感染性疾患のワクチン及び医薬品の研究開発を支援する。また、知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS協定)及び公衆の健康に関するドーハ宣言に従い、安価な必須医薬品及びワクチンへのアクセスを提供する。同宣言は公衆衛生保護及び、特に全ての人々への医薬品のアクセス提供にかかわる「知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS協定)」の柔軟性に関する規定を最大限に行使する開発途上国の権利を確約したものである。

 

3.c 開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国において保健財政及び保健人材の採用、能力開発・訓練及び定着を大幅に拡大させる。

 

3.d 全ての国々、特に開発途上国の国家・世界規模な健康危険因子の早期警告、危険因子緩和及び危険因子管理のための能力を強化する。

 

 

【1. 貧困をなくそう】、【2. 飢餓をゼロに】 と比べて多いターゲットと、

目標の実現に向けた具体的な方法ですね。

 

貧困はどの国にもあるものではありますが、国自体が貧しい国と、ある程度環境や物質が整った中での貧しい人がいる国との差がありますから、そのターゲットは絞れてきます。飢餓も同様です、

 

目標3の対象は、より私たちに身近なものになってきました。

 

明日から、ひとつひとつ確認し、検索しながら、勉強していきます。

 

今日もありがとうございました。

 

SDGs 【2. 飢餓をゼロに】 ターゲット2.a 2.b そして2.c とは

こんにちは グッピらんNAです。

 

国連加盟国が立てた

2030年までに達成したい『誰一人取り残さない』 17の目標 と 169のターゲット

 

目標 2. 飢餓をゼロに の最後の項目です。

 

2.a 開発途上国、特に後発開発途上国における農業生産能力向上のために、国際協力の強化などを通じて、農村インフラ、農業研究・普及サービス、技術開発及び植物・家畜のジーン・バンクへの投資の拡大を図る。

 

2.b ドーハ開発ラウンドのマンデートに従い、全ての農産物輸出補助金及び同等の効果を持つ全ての輸出措置の同時撤廃などを通じて、世界の市場における貿易制限や歪みを是正及び防止する。

 

2.c 食料価格の極端な変動に歯止めをかけるため、食料市場及びデリバティブ市場の適正な機能を確保するための措置を講じ、食料備蓄などの市場情報への適時のアクセスを容易にする。

 

アルファベットのナンバーは、目標の実現に向けた方法を示しているそうです。

 

今、私が感じることは、

 

自分はとても弱い

 

ということです。

 

 

 

SDGsっていうものがあるんだって。

 

その存在を知り、それに向けて活動をしていきたいと思い立って、

まずは学ぶことから、調べることからと思って毎日一項目ずつ抜き取って書き出し、読んでみる。

 

内容は簡単な言葉ではなく専門用語だったりもするからある程度知ったつもりになる。

 

しかし、じゃあ、自分のような一個人に何ができるんだろう。

 

若さがあるわけでもなく、自分の生活にアワアワしているうちに50代。

権力もなく体力もなく、ついでに金力もない。

もっと言えば勇気もなく、自分に自信もない。

 

考えてみます。

なにか行動できることがないか。

 

自分にまず基盤(金銭的だったり、活動力のための健康だったり)をつけて、

動くための知恵をつけて、仲間を作る。

 

にはまだ何もない。

でも、こんなおばちゃんでもできることがきっとある。

 

 

どんなに小さく、笑われても、きっとあると

もがいてみます。

 

 

今日もありがとうございました。

 

 

SDGs 【2. 飢餓をゼロに】 ターゲット2.5 とは

こんにちは グッピらんNAです。

 

国連加盟国が立てた

2030年までに達成したい『誰一人取り残さない』 17の目標 と 169のターゲット

 

 

 

目標2. 飢餓をゼロに の2.5 の項目です。

 

2.5 2020年までに、国、地域及び国際レベルで適正に管理及び多様化された種子・植物バンクなども通じて、種子、栽培植物、飼育・家畜化された動物及びこれらの近縁野生種の遺伝的多様性を維持し、国際的合意に基づき、遺伝資源及びこれに関連する伝統的な知識へのアクセス及びその利用から生じる利益の公正かつ衡平な配分を促進する。

 

 

・・・・?

・・・・

よくわからない・・・

 

植物バンク:ウィキペディアより

種子銀行(しゅしぎんこう、種子バンク、シードバンク、:Seed bank)とは、遺伝的多様性の維持のために植物種子を保存する施設または組織の事。遺伝子資源の保存という観点から、ジーンバンクの一種であるともいえる。

 

近縁野生種:コトバンクより

栽培・飼育化されている作物家畜と同一種あるいは近縁種のもので,野生の生物種のこと。とくに作物,家畜の直接の祖先とされる野生種は野生祖先種といわれる。イネ属の例では,20種近い野生種,すなわち野生稲が知られている。栽培イネは野生祖先種が判明しているが,現在すでに野生祖先種が消滅していたり,同定がされていない作物もある。コムギの例では,一粒系コムギ,二粒系コムギ,チモフェービ系コムギの3群で,それぞれ1種の野生種が存在しているが,パンコムギで代表される普通系コムギは,栽培種ばかりで野生種は知られていない。

 

遺伝的多様性:

遺伝的多様性(いでんてきたようせい、genetic diversity)とは、ある一つのの中での遺伝子多様性生態系の多様性および種多様性と並んで生物多様性を構成する要素の一つ[1]生態学遺伝学用語。

種内の多様性には、「個体の遺伝子構成(遺伝子型)」間での多様性と「個体群の遺伝子構成(遺伝子プール)」間の多様性があり、遺伝的多様性はそれら二つの多様性を合わせたものである。遺伝的多様性を特定の遺伝子座に限定して捉えた場合、多型現象として把握される。

 

伝統的知識:J-STAGEより

伝統的知識(TK)は先住民の社会,地域社会がもつ知識,信条などの総体であり,生物多様性の保全およびその持続的な応用と密接に結びついている.TKは世代から世代へと伝承され,固有の発明者をもたない. 

 

 

生態学、遺伝学の用語のようです。

要するに、

栽培や家畜化によって、つまり人の手によって品種改良される動植物の元になるものを

国際的に維持し守って、平等に活用しよう、ということでしょうか。

 

そして、「2020年までに」 という文から始まるこのターゲット。

去年である2020年までに達成されたのでしょうか。

 

調べてみましたが、これに関わることは特にヒットしませんでした。

 

ただ、2020年世界の達成度ランキングというのがありましたので、

リンクを貼っておきます。

続きを読む

タブレットで絵を描いてみた。

こんにちは。

グッピらんNAです。

 

以前にタブレットで絵を描きました。

 

絵を描くのが好きな私ですが、基本的に紙に描いていました。

 

最近になって、コンピューター上に描いてみようかと思い立ったものの、何をどう、どこから始めたらいいのか全くわからず、

 

知り合いの息子さんがプログラマーだと聞くと電話してみたり、

夫の知り合いが新聞記者だと聞くと知ってそうだなって思ったり、

 

でも韓国という私にとっての外国だということか、私がいい年のおばちゃんだっていうせいか、なんかこう、はっきり解決できる答えが見つからず、アタフタ。

 

結局、姪っ子に聞きました。

すると自分の身の丈にあった金額のタブレットと

無料でダウンロードできるAPPを紹介してくれました。

 

そして描いた絵がこれです。

 

f:id:guppiranna:20210214180419p:plain

 

本来ならは、フォトショップとか、イラストレータとか、

あげればもっとたくさんの月額のいいAPPがあるのですが(必死に調べました……)

 

「あれがないからできない、これがないからできない」

と結局しないで終わってしまわないように、とりあえず無料でも物足りなくてもいいからできることから始めてみようと思いました。

 

いかがでしょうか。。

 

ちなみに絵はBTS好きの娘が持っている『7』 というアルバムの中にあった写真から選んで描いてみました。

キムソクジンです。

 

娘は「ミンユンギが最高!」 だそうです。

 

今日もありがとうございました。

 

SDGs 【2. 飢餓をゼロに】 ターゲット2.4とは

こんにちは グッピらんNAです。

 

国連加盟国が立てた

2030年までに達成したい『誰一人取り残さない』 17の目標 と 169のターゲット

 

 

 

目標2. 飢餓をゼロに の2.4の項目です。

 

2.4 2030年までに、生産性を向上させ、生産量を増やし、生態系を維持し、気候変動や極端な気象現象、干ばつ、洪水及びその他の災害に対する適応能力を向上させ、漸進的に土地と土壌の質を改善させるような、持続可能な食料生産システムを確保し、強靭(レジリエント)な農業を実践する

 

 

生産性とは、できる限り少ない投資で大きな成果を生み出すことですから、

 

この項目はつまり、

 

できるだけ少ないコストでたくさん生産量を増やしつつ、気候変動や天災に左右されない土地や、その質を維持・改善できるシステムを確保して、強い農業を実践させよう。

生態系も守りながらね。

 

ということですよね。

 

先進国は先立って、自然を伐採し生態系を破壊してしまうこともしつつ土地を開拓し、そこに持続可能な食料生産システムを確保して、レジエントな農業を実践できているところが多いでしょう。

とは言いつつも、異常気象や災害によって生産に影響がでたり、現在のような状況下においても、大きな影響があるわけです。

 

先進国でさえです。

 

これから飢餓を減らし、更にはゼロを目指そうとする貧困状態の国に、自然を伐採すること土地を開拓することを、地球温暖化という大きな課題を前に私たちは、「ちょっと待った」 と言いたくなる現実があります。

大自然がある地域は守らないと、と。

 

さらに、

異常気象、最近、よく感じませんか?

 

私が住む韓国では、中国から来るスモッグの影響が、そりゃもう、深刻です。

 

私が小学校の頃、

「光化学スモッグが降りてきます。みなさん、早く下校しましょう。」

なんて放送されて、ハンカチで口を覆いつつ慌てて家に帰った記憶があります。

空を見上げつつ、

「光化学スモッグって何だろう、目に見えるのかな、怖いのかな」 なんて思いましたが、

韓国の今の空は毎日のようにやや黒くどんよりと曇り、時には鉄の匂いがします。

駐車された車は一様に砂をかけたように汚れ、

マスクをしていない赤ちゃんを抱いている、マスクをしたお母さんを見ると、

「おいおい」 と強く抗議したくなります。

(現在は別の理由で、みんなマスクしていますが)

 

先進国は先立ってスモッグを世界にひとつしかない空に勝手に放出し、

後から科学が追いついて、いざスモッグを放出しようとする途上国には、

「ちょっとやめろよ」 と言うのは違う気もします。

 

しかし、そうも言ってられない地球の事情もあります。

 

未来の子供たちが、エヴァンゲリオンのように地下に暮らす事態にならないようにしつつ、

『誰一人取り残さ』 ず飢餓をゼロにしていく道を見つけていかなければいけません。

 

 

農業と工業

ちょっと話がずれた感がありますが……

 

 

ちなみにこの項目に対する指標は、

 

2.4.1生産的で持続可能な農業の下に行われる農業地域の割合

 

 

そして、生産性の向上について参考にしたサイとをリンク

 

www.nice2meet.us

 

 

今日もありがとうございました。